「Amazon Echo」の音声アシスタント「Alexa」に新たな中核機能が加わり、「Kindle」書籍の読み上げが可能になった。
Alexaに本を読み上げてもらう前に、まずは「Alexa, read book title」と呼びかける。もしくは、Alexaコンパニオンアプリの新しくなった「Kindle Books」セクションで読み上げ可能な本のタイトルを確認できる。筆者が持っている200冊以上のKindle書籍のうち、新サービスが対応していないものはごく一部だった。
AlexaはAmazonの「Whispersync」テクノロジを採用しているので、ユーザーは本の中の読み終えたページから再開できる。ただしAmazonの「Audible」サービスとは違い、書籍内のナビゲーション機能に多少の制約がある。Audibleでは、読みたい章や移動したい章が指定できる。
Alexaの場合、前のページに戻ったり、一時停止したりするよう音声で伝えることしかできない。一方、Alexaアプリでは、ボタンをタップするだけで前後のページに30秒間スキップすることや、読み上げてもらいたい章に移動することができる。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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