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アマゾン「Fire HD 8」レビュー(前編)--全体的な特徴、デザイン、新OS「Bellini」 - (page 2)

Xiomara Blanco (CNET News) 翻訳校正: 川村インターナショナル2016年01月20日 07時30分
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 ある意味で、ぱっとしないプラスチックの作りは、すがすがしいほどに控え目だ。デザインが大きなマイナス点であることは確かだが、実務というよりエンターテインメントを目的としたタブレットであることを考えれば、遊び心にあふれる外観は、むしろ妥当と言えそうだ。

すべてのボタンは上部にある。
すべてのボタンは上部にある。
提供:Josh Miller/CNET

機能

 Fire HD 8では、「Android」ベースのAmazon OSである「Fire OS 5 Bellini」も登場した。新しいユーザーインターフェースは、デザインが一新されてナビゲーションが容易になり、ビデオ視聴やゲーミング、読書を強化する新機能が搭載されている。Androidの改変バージョンが稼働するが、「Google Play」ストアで公開されているAndroidアプリをすべて利用できるわけではない。代わりに用意されている「Amazon Appstore」は、アプリが厳選されており、ラインアップは限られている。Amazon OSの欠点と言えるが、多くのアプリをダウンロードできなくても気にしない人には、大きな問題にならないだろう。

 それより問題なのは、Fire HD 8の150ドルのモデルは内部ストレージが非常に少ないことだ。エントリーモデルとは言え、容量わずか8Gバイトというのは寂しい。幸い、microSDカードスロットを使えば最大128Gバイトまで拡張できるので、このモデルを購入する場合は、メモリカードの別途購入が必須と考えた方がいい。そうでなければ、もう少し高い170ドルの16Gバイトモデルを購入しよう。

Fire OS 5 Bellini

 Fire OS 5 Belliniは、これまでのバージョンと大きく異なる。Fire OSの旧バージョンで採用されていたアプリの巨大なカルーセル表示や、黒とグレーの暗いイメージが廃止され、カラフルでしゃれた、コンテンツ中心のインターフェースに変わっている。

ホーム画面から右にスワイプすると、最近使用したアプリが並ぶ新しい画面が表示される。
ホーム画面から右にスワイプすると、最近使用したアプリが並ぶ新しい画面が表示される。
提供:Screenshot/Xiomara Blanco

 ホーム画面は、ページ上段に新しいライブラリコンテンツが並び、下段にアプリが並ぶ。上段は、新聞や雑誌を購読している場合に特に便利だ。新しい号がリリースされると、自動的にホーム画面に表示される。ホーム画面から右にスワイプすると、最近使用したアプリが並ぶ新しい画面が表示され、左にスワイプするとメニュー画面がコンテンツ別に並ぶようになっている。書籍、ビデオ、ゲーム、アプリ、音楽、オーディオブック、ニューススタンドにそれぞれ独自のページがあり、それぞれに対応するコンテンツが配置される。各ページの上部には検索バーもあり、検索結果は3つのセクションに自動的に分類される。「Bing」の検索結果、Amazonストアの検索結果、ユーザーのコンテンツライブラリで一致した結果だ。ユーザーの検索のニーズに一箇所で対応する。

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