クラウドワークス、「プロクラウドワーカー」認定制度を開始--優先的に仕事紹介

 クラウドワークスは1月18日、同社が運営するクラウドソーシングサービス「クラウドワークス」において、仕事実績数や評価、獲得報酬額などの一定の基準を満たしたクラウドワーカーを、プロフェッショナルとして認定する制度「プロクラウドワーカー」を開始したと発表した。

「プロクラウドワーカー」
「プロクラウドワーカー」

 プロクラウドワーカーの選定基準は、プロジェクト形式案件(固定報酬制)の納品完了率90%以上、クライアント評価4.8以上、獲得報酬額が仕事カテゴリ別上位20%以内(タスク形式案件の仕事は上位5%以内)、仕事依頼(スカウト)数10回以上。

 同制度で認定されたプロクラウドワーカーはマークが表示され、専用ページで掲載される。また、有名企業案件、高単価案件、発注確度の高い案件などが優先して紹介される予定。さらに、クラウドワークスがプロクラウドワーカーをPRし、同社のメールマガジンやサイト内で優先的に紹介するとしている。

 クラウドワークスは2016年1月現在、約78万人のユーザーが登録。クライアント数は11万社を超え、経産省や外務省など政府7省を始め、40以上の行政関連団体に利用されているという。

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