Facebook傘下のOculusは米国時間1月6日、「Oculus Rift」を599ドルで予約受付開始した。同社によると、最初の出荷は3月28日という。
Riftの出荷対象国はホームページに掲載されている。
同製品には、ヘッドセット、頭の動きを追跡するために机や壁に設置するカメラ、仮想現実(VR)アプリやゲームをナビゲーションするためのMicrosoftの「Xbox One」コントローラが同梱される。新しく発表されたシンプルなメディアリモコン「Oculus Remote」も付属するほか、「Lucky's Tale」と「Eve: Valkyrie」の2つのゲームもバンドルされる。
Oculusは、2016年末までに100本のVRタイトルがRift用に提供される予定だと述べた。「Minecraft」「Rock Band」「Edge of Nowhere」「The Climb」などがこれに含まれる。
599ドルという価格は、多くのVRファンがOculus Riftに対して予測していた価格よりもかなり高い。早期開発者キットは300~350ドルで、FacebookはOculusを買収したとき、買収によってOculus製品の販売価格を引き下げられる可能性があると述べていた。Oculusは、Kickstarterにおける出資者を対象に同ヘッドセットを無料で配布することを既に発表している。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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