インターネットを介して遠く離れた友達などと協力したり対戦したりできる、ソーシャルゲームやコネクテッドゲームが人気だ。この種のゲームはスマートフォンやPCでプレイすることが一般的だが、リアルな遊びがソーシャル化したらとても楽しそうだ。
そこで、ダーツをソーシャル化するスマートなダーツボード「Darts Connect」を紹介しよう。現在クラウドファンディングサービス「Kickstarter」で支援募集中。
Darts Connectは、実際にダーツを投げて遊べる家庭用の電子ダーツボード。無線LAN(Wi-Fi)経由でスマートフォンやタブレットと通信し、アプリでゲームの種類変更、スコア集計、上達度の確認などができる。
オンラインのダーツコミュニティが用意されており、インターネット接続して世界中のダーツファンと対戦することが可能。対戦中に音声やテキストでやり取りしながらリーグ戦で競い合う、といった楽しみ方が考えられる。
なお、Darts Connectの盤面にはカメラが組み込まれていて、ダーツを投げるようすが対戦相手に映像で送られる。お互いにプレイ映像を確認することで、近くから投げる、といった不正行為を防ぐ仕組みだ。
Kickstarterでのキャンペーンはすでに終了している。目標金額は7万オーストラリアドルで、それを大きく上回る10万742オーストラリアドルの集金に成功した。
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