米国における2015年1~10月までの月間平均ユニークユーザー数で「Facebook」アプリが1億2670万人を獲得し、モバイルアプリのトップに立った。調査会社Nielsenが先週末公開したデータから明らかになった。Facebookのこの数字は、2014年から8%の増加となっている。
2位は「YouTube」アプリで、同じ期間の平均月間ユニークユーザー数は9760万人と、大きく水をあけられた形だ。同動画ストリーミングアプリのユーザー数は、前年比で5%の増加となった。
Facebookはまた、「Messenger」アプリでも3位につけた。同メッセージングアプリは、2014年にFacebookアプリ本体から分離された。Messengerは2015年、ユーザー数が前年比で31%増加し、米国で最も急成長を遂げた。
4〜7位はGoogleのアプリが占めた。Google検索が4位で、以下に「Google Play」「Google Maps」「Gmail」が続く。Facebook傘下の写真共有SNSアプリ「Instagram」は8位で、月間ユニークユーザーが前年比23%増の5540万人となった。
Appleのアプリがトップ10の下位を占めた。9位が「Apple Music」、10位がMapsで、月間ユニークユーザー数がそれぞれ5460万人、4640万人だった。
Nielsenのデータは、米国の13歳以上の携帯電話契約者3万件超を対象とした月間調査に基づいている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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