ワイヤレス給電規格のQi(チー)に対応したスマートフォンは、いちいちケーブルを挿さず充電台の上に置くだけで充電できる優れものだ。ただ、充電効率の高い位置に合わせて置く必要があり、Qiの便利さに慣れてしまうと、その取るに足らない手間さえ面倒に感じる。
そんな贅沢な悩みは、置き場所に制約のないQi対応ワイヤレス充電台「TANGO」で解決しよう。現在クラウドファンディングサービス「Kickstarter」で支援募集中だ。
TANGOは、充電用コイルを複数内蔵するとともに、それらをソフトウェアで制御する技術「Adaptive Position-Free System(APF)」を開発し、広い充電エリアを実現させたという。これにより、スマートフォンの置き方を気にせず充電できるようになった。
さらにTANGOは、2台のスマートフォンなどを同時に充電することも可能。Qi対応デバイスが増えてきているので、自分のデバイスをまとめて充電したり、同僚や家族のデバイスも一緒に充電したりできて便利だろう。
Qiに対応しているデバイスであれば、スマートフォンやタブレットに限らず充電できる。Qi非対応デバイスでも、Qi対応化するケースなどを使えばTANGOによる充電が可能だ。
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