中国のテクノロジ大手Baidu(バイドゥ)が、いずれ実用化される可能性のある自動運転車の開発で「重要な節目」に達した。
検索エンジンで最もよく知られているBaiduが現地時間12月9日に明らかにしたところによると、同社の自動運転車は、さまざまな環境条件下で多様な道路を使って行われた、厳格な完全自律走行試験を終えることができたという。中国でこの重要な節目に到達したのは、「BMW 3」を改造したBaiduの自動運転車が初めてだと同社は述べている。
この車は、全長30kmのルートを自動走行し、左右に曲がるだけでなくUターンもこなした。また、前方に車を検知した時の減速や、車線変更、追い越し、高速道路の乗り降りにも成功した。試験中の最高速度は時速100kmに達した。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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