「ドラゴンクエスト」とリアル脱出ゲームがコラボ--「竜王迷宮からの脱出」を開催へ

 SCRAPは12月9日、スクウェア・エニックスのゲーム「ドラゴンクエスト」シリーズをテーマとしたリアル脱出ゲーム「竜王迷宮からの脱出」を、2016年5月13日から15日まで、幕張メッセ展示ホール4~7にて開催すると発表した。チケットは前売りで3900円、当日で4400円。

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 イベントは、ドラゴンクエスト30周年記念プロジェクトの1つとして行われるもの。参加者は戦士、魔法使い、僧侶、遊び人のいずれかの職業となって、4人パーティで参加。町で聞き込みをして情報を得ながら、フィールドのさまざまな場所に隠された謎を解いていく。全ての謎を解き明かした選ばれし者だけが竜王に挑むことができ、再び闇に包まれようとしている世界を救うことができるという物語になっている。職業によって違う冒険の書を手に入れて冒険を開始。竜王城で全滅してしまったパーティは、教会でゴールド(1人1000円)を失うかわりに復活ができるという。

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 SCRAP代表の加藤隆生氏は、かつてドラゴンクエストで遊んだ興奮したことに触れ「その興奮がリアル脱出ゲームをつくらせました。いわばドラゴンクエストはリアル脱出ゲームの生みの親です。今回、いつか成し遂げたいと思っていた、現実世界でドラクエを遊ぶゲームを作らせていただけることになりました。こんなに光栄なことはないし、こんなに興奮することはないです」と意気込みを見せ、ドラゴンクエストシリーズのゲームデザイナーである堀井雄二氏も「難解な脱出ゲームと、努力を重ねれば、ほとんどの人がエンディングを迎えることが出来るドラゴンクエスト。このふたつがコラボすれば、どんなことが起きるのか?ボク自身、今からドキドキがとまりません」と期待を寄せている。

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