いまやすっかりメジャーになった格安SIM。従来の携帯電話会社のプランから格安SIMのプランに切り替えたことで、毎月支払う通信料金を大幅に引き下げることに成功した人も多いことだろう。
もっとも、プラン選びにあたって自分が必要な容量を過小に評価してしまうと、契約期間の後半が近づくにつれて通信量の制限に苦しむこともしばしば。今回は、格安SIMと上手く付き合うためのアプリをはじめ、格安SIMの運用に役立つAndroidアプリを5つ紹介しよう。
「Opera Max」は、モバイルデータの通信量を圧縮できるアプリ。データやアプリの種類によっては最大50%もの通信量を削減できるので、制限がシビアなMVNO回線などで少しでも通信量を抑えたい環境で威力を発揮する。ChromeやOperaなどに搭載されるデータ圧縮機能と異なり、ブラウザ以外のさまざまなデータ通信にも効果がある。
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「Wi-Fi Matic」は、現在いる場所に応じて、Wi-Fiのオンとオフを自動的に切り替えてくれるツール。あらかじめ自宅や公衆無線LANの所在地を登録しておけば、その付近にいる時はWi-Fiをオンに、そうでない時はオフにするといった操作を自動的に行ってくれ、モバイルデータの通信量の削減に役立つ。有効にする時間帯を指定することも可能。
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「My Data Manager」は、データ通信量を監視し、今日の使用量、本日分の残り使用量などを知らせてくれる。通信量が一定のペースを超えると警告を出してくれるほか、容量が余りすぎている場合も知らせてくれる。他のSIMカードとの共有プランや、ローミングプランにも対応している。
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「SIM Manager」は、電話番号やIMSIコード、シリアルナンバーなどSIMの詳細情報を表示できるアプリ。各項目をダブルタップしてクリップボードにコピーできるほか、SIMカードに保存されている連絡先をエクスポート/インポートする機能も備える。
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「ノロマー」は、格安SIMなどで通信速度が制限された場合のブラウジングをシミュレートできるブラウザ。容量の大きい著名サイトへのリンクがプリセットされており、低速回線でのブラウジングを手軽に体験できる。通信速度はデフォルトで200kbpsに設定されており、自由に書き換えが可能。
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