「Default App Manager Pro」は、デフォルトに設定されたアプリをリセットできるアプリだ。アプリ別、カテゴリ別にリセットできることに加えて、デフォルトアプリをカテゴリ単位で再設定できる機能も備えている。
使い方は前回紹介した「DefaultApp Reset」とほぼ同様で、一覧で表示されるアプリの中から任意のアプリを選んで「Clear」をタップする。これにより、該当アプリの「アプリ情報」の画面が表示されるので、「標準設定をクリア」をタップすることでデフォルト設定が解除される。以降はファイルを開こうとすると、デフォルトアプリが直接起動することなく、アプリ選択の画面が表示されるようになるというものだ。
前回紹介したDefaultApp Resetと異なるのは、上記の画面とは別に、「オーディオ」「ブラウザ」「テキスト」「ビデオ」など、カテゴリごとのデフォルトアプリを表示する画面が用意されており、ここからカテゴリ単位のリセットやデフォルトアプリの再設定ができることだ。
たとえば動画ファイルの場合、さまざまな拡張子が存在するため、いったんデフォルトアプリをリセットすると、種類の異なる動画ファイルを開くたびにアプリ選択の画面が表示され、非常にわずらわしい。本アプリの場合、動画ファイルというカテゴリ単位でデフォルトアプリを再設定できるので、デフォルトアプリを一括で置き換えたい場合も、毎回選択する必要がなくなるというわけだ。
またアプリのアンインストール機能も備えているので、デフォルトアプリの入れ替えなどで不要になったアプリを、本アプリ上でアンインストールできる。とくに本アプリならではの機能というわけではないが、タブを切り替えるだけで本アプリ上でメンテナンスを完結させられるのは便利だ。
デフォルトアプリをリセットできるアプリは数多く存在するが、本アプリは機能の豊富さでは群を抜いている印象だ。140円の有料アプリだが、広告ありのLite版(無料)も用意されているので、まずはそちらから試してみるとよいだろう。
>>「Default App Manager Pro」のダウンロードはこちらから
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス