大日本印刷は12月1日、超短焦点プロジェクタとスクリーンをセットにした「超短焦点プロジェクター用ディスプレイシステム JETBLACK-STS」を発表した。業務用プロジェクタとして販売する。参考価格は60万円前後。
スクリーンサイズは100インチで、厚さ40mm、重量30kgと同サイズの液晶ディスプレイに比べ、約4分の1を軽さを実現。照明や外光などの反射を抑え、プロジェクタから映像のみを視聴者側に反射する設計になっており、従来の白いスクリーンに比べコントラスト比が約10倍に向上しているという。ボードタイプ、スタンドタイプと2つの形状を用意する。
すでに長野県にある国立公園 栂池自然園の栂池山荘に採用されており、今後も企業や商業施設、店舗などへの導入を進めていくとのこと。大日本印刷では2017年に12億円の売上を目指す。
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