ひかりTV、欧州発の専門ニュースチャンネル「euronews」放送開始--日本初上陸

加納恵 (編集部)2015年11月26日 08時30分
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 NTTぷららは11月25日、映像配信サービス「ひかりTV」で、欧州発のニュース専門チャンネル「euronews(ユーロニュース)」の放送を開始すると発表した。12月1日から放送を開始し、「お値打ちプラン」「テレビおすすめプラン」「ビデオざんまいプラン」「基本放送プラン」のいずれかのプラン加入者であれば、追加料金なしで視聴できる。


左からeuronewsのCEOであるMichael PetersとNTTぷらら代表取締役社長である板東浩二氏

 Euronewsは、フランスのリヨンに本社を置くニュース専門チャンネル。1993年に創業し、現在世界158カ国で4億2200万世帯が視聴している。世界各国の最新ニュースを24時間体制で報道しており、アラビア語、英語、フランス語、ドイツ語、ギリシャ語、ハンガリー語、イタリア語、ペルシャ語、ポルトガル語、ロシア語、スペイン語、トルコ語、ウクライナ語の13言語に対応する。


EuronewsのCEOであるMichael Peters(ミカエル・ペーターズ)氏

 euronewsのCEOであるMichael Peters(ミカエル・ペーターズ)氏は「euronewsが目標にするのは、多くの視点を持ち、良質な情報を視聴者に届けること。ニュースルームには多国籍の人材が在籍し、トルコの事象であればトルコ人が、エジプトのニュースであればエジプト人が報道している。日本での放送開始は私たちにとっても大きなチャレンジ。テレビは将来的にIPTVが主流になると確信しており、(NTTぷらら代表取締役社長の)板東氏と一緒に日本での事業を拡大できると思っている」と日本市場参入の感想を述べた。

 日本では英語とフランス語の2カ国語で放送され、基本編成はニュース番組と情報番組を50対50の割合で編成していくとのこと。ニュースのほか、経済情報、天気予報などを30分ごとに放送する。


NTTぷらら代表取締役社長である板東浩二氏

 NTTぷらら代表取締役社長である板東浩二氏は「外国語のニュースを配信してほしいという問い合わせはだんだんと増えてきている。一方、2020年の東京オリンピック・パラリンピックを見据え、訪日外国人の方が増加しており、非常にいいタイミングで始めることができた。euronewsを開始することで、欧州に関心の高い方や英語やフランス語を勉強したいと考えている方、さらにホテルなど外国人の方が集まるような場所に法人向けチャンネルとして提供していきたい」とターゲットを話した。

 ひかりTVでは、映画、ドラマ、アニメ、スポーツなどのほか、「BBCワールドニュース」「CNN/US HD」「フランス国際放送TV5MONDE」「中国テレビ★CCTV大富 HD」「NHK WORLD TV」などの国際ニュースチャンネルを提供しており、最大チャンネル数は102。euronewsは、IPTV放送のほかVODとしても配信する。

 euronewsは、テレビのほか、ウェブサイトやモバイル、ラジオなどさまざまなプラットフォームでニュースを提供しており、アフリカ初のマルチリンガルニュース専門チャンネル「Africanews(アフリカニュース)」の開始も控える。Peters氏は「今後『アジアニュース』を加えることができればと楽しみにしている」と今後について話した。


「euronews」
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