来週には12月になり、忘年会の予定が決まり始めた人もいるだろう。静かな個室で会話を楽しめる店ならよいのだが、込み合ったホールの広いテーブルとなると離れた人と話すのは苦労する。声がよく聞こえないから大声になるし、聴き取れなくて何度も同じことを話し、それだけで疲れてしまう。
そんな忘年会では、騒がしい場所で多人数の会話をスムーズにするデバイス「TableTalk」が便利だ。現在、クラウドファンディングサービス「Kickstarter」で支援募集中。
TableTalkは、騒音の中でも最大5人の人がクリアに会話できるようにするデバイス。本体をテーブルの上などに置き、会話に加わる人がそれぞれBluetoothヘッドセットを装着して使う。
各自のBluetoothヘッドセットはTableTalkに接続され、すべての会話がTableTalkを経由する。TableTalkは会話の音量を調整するほか、騒音と逆位相の信号を重ねるノイズキャンセリング処理を施す。これにより、周囲の音に妨げられることなく会話が楽しめる。
音量調整やハウリング防止などの設定には、TableTalk用アプリを使う。
Kickstarterでの支援受付期間は日本時間12月25日まで。目標金額は15万ドルだが、記事執筆時点(日本時間11月25日14時)でまだ支援は得られていない。
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