自動車の運転中にナビやスマートフォンの画面を見ることは、注意散漫になって危険だ。前方が透けて見えるディスプレイやフロントガラスに情報を投影するヘッドアップディスプレイ(HUD)方式のナビも存在するが、特定の車種専用だったり値段が高かったりして導入しにくい。
そこで、手持ちのスマートフォンをHUDナビに変身させられる安価な車載アクセサリ「HUDWAY Glass」を紹介しよう。クラウドファンディングサービス「Kickstarter」で支援募集中の今なら、40ドルを切る値段で購入可能だ。
HUDWAY Glassは、車のダッシュボードに装着し、スマートフォンを上向きに置いて使う。スマートフォンの画面は、HUDWAY Glass上部の反射板に映し出される。反射板は透明なのでHUDとして機能し、ドライバーは視界を遮られず情報を確認できるわけだ。
反射させて画面を見るので、当然スマートフォンの表示は反転させておく必要がある。HUDWAY Glass開発チームによると、専用ナビアプリ「HUDWAY」や速度計アプリ「Speedometer」などを用意する。地図&ナビアプリ「Baidu maps」もHUD表示モードに対応しているという。
Kickstarterでの支援受付期間は日本時間11月8日まで。目標金額の10万ドルに対し、記事執筆時点(日本時間10月8日11時)で約9000ドルの資金を集めている。
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