Kickstarter

「Apple Pencil」の指定席を作る「Quarter」--充電や同期にも配慮

 Appleが発売した「iPad Pro」用スタイラス「Apple Pencil」は、従来のスタイラスと一線を画する自然な使い心地だそうだ。使わない手はないと思いつつも、12.9インチの大きなiPad Proと一緒に持ち歩くのは面倒だし、なくしてしまう心配もある。

 同じように考える人が多いのか、クラウドファンディングサービス「Kickstarter」ではiPad Proに装着可能なApple Pencilホルダー「Quarter」が人気を集めている。


Apple Pencilの指定席をiPad Proに作る(出典:Kickstarter)

 Quarterは、iPad ProのLightningコネクタに取り付けて使うApple Pencil用のホルダー。iPad Proの下側にApple Pencilを沿わせて一緒に持ち歩けるので、邪魔にならない。

 使っているApple Pencilを一時的に置きたいときは、Quarterの上部に開けられた穴にApple Pencilを立てておける。テーブルの上に置いたApple Pencilを転がすイライラから解放され、スタイラス入力と指による操作の行き来がスムーズになる。


立てておけるので持ち替えがスムーズ(出典:Kickstarter)

 iPad Proの充電や同期をする場合は、いったん抜いたQuarterの穴にLightningケーブルを通してiPad Proに接続する。こうすることで、Quarterをなくさずに済む。この状態でも、QuarterにはApple Pencilを立てておける。


充電や同期の際もなくす心配がない(出典:Kickstarter)

 さらに、QuarterはApple Pencilの充電にも配慮している。Apple PencilをiPad ProのLightningコネクタで充電する際、充電端子を守っているキャップをなくしそうだ。Quarterにはキャップ用のコネクタが設けてあり、ここにキャップを挿し、Apple PencilをQuarterに通して充電すれば、キャップを持て余すこともない。


Apple Pencilのキャップにも指定席(出典:Kickstarter)

 Kickstarterでの支援受付期間は日本時間11月22日まで。目標金額の3000ポンドに対し、記事執筆時点(日本時間11月19日15時)で7000ポンド以上の資金を集めている。

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画特集

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]