TiVoは米国時間11月17日、最高経営責任者(CEO)Tom Rogers氏が、同社の会計年度末である2016年1月31日付でCEOを辞任することを声明で明らかにした。Rogers氏は10年間にわたり、TiVoのCEOを務めた。辞任後は、非常勤の取締役会長として同社にとどまる予定。
Rogers氏は声明で、「TiVoは今や素晴らしい企業になった。好転させ、DVRをルーツとして、米国や世界中で次世代テレビを提供するリーダーに育てるという挑戦を十分に楽しんできた」と述べた。
TiVoは、Rogers氏の辞任が同社の第3四半期の業績とは「無関係」であると述べた。同四半期決算は、11月24日に発表される予定だ。
消費者はインターネットや「Roku」「Apple TV」などのストリーミングメディアボックスで動画を視聴するようになり、ケーブルテレビや衛星テレビ番組から離れつつある。Rogers氏の辞任は、テレビの視聴方法がこのようにシフトする中で明らかになった。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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