ソニー、24通りのデザインを楽しめる「FES Watch」店頭販売開始へ

 ソニーは11月16日、新規事業創出プログラム(Seed Acceleration Program)から生まれたプロダクト「FES Watch」の一般店頭販売を開始すると発表した。11月21日より東京・表参道のMoMAデザインストア、12月1日より東京・新宿の伊勢丹新宿店(本館5階パーソナルルーム売場)で販売する。

 FES Watchは、文字盤とベルトを電子ペーパーで仕上げた腕時計。ファッションとテクノロジを融合する「Fashion Entertainments」の第1号商品になる。文字盤横に設けられたボタン1つで、文字盤とベルトの柄を一瞬で変更できることが特徴で、24通りのデザインを持つ。

 従来、クラウドファンディングと「First Flight」サイトで受注販売のみを実施してきたが、ギフト需要が見込まれる年末を前に、リアル店舗での販売に踏み切ったとしている。

 11月16日にMoMAデザインストアのオンラインストアで予約受付を開始しており、税込価格は2万9700円になる。


「FES Watch」。ブラックのバンドにホワイトの文字盤の時計

ボタン1つで金属風のベルトとブラックの文字盤に変更した

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