パリ近郊で現地時間11月13日、一連の銃撃と爆発によって100人以上の死者が出たことを受け、Facebookは安否を知らせるメッセージをすばやく投稿できるようにすることで、パリのユーザーを支援している。
同社は「Safety Check」ツールを有効化した。このツールは、影響を受けた地域のユーザーに、安否を確認するメッセージを自動的に送信する。ユーザーが「Yes, let my friends know」(自分の無事を報告)をクリックすると、Facebook上の友人に通知される。
パリ以外のユーザーも、友人の安否を確認することができる。
Facebookは、ユーザーのプロフィールに設定されている場所、ユーザーがインターネットを使用する都市、そして、ユーザーがFacebookの「Nearby Friends」機能を使用している場合はその最近の場所に基づいて、位置を特定している。Safety Checkが位置を誤って特定した場合は、ユーザーは自分が別の場所にいることを報告することができる。
パリ市民らはTwitterも活用して、情報の取得や結束の表明、さらには攻撃から逃れられる安全な場所を求める人々の支援をしている。ハッシュタグ#PorteOuverte(「開いた扉」の意)によって、Twitterユーザーらは避難所として提供する自宅の住所を投稿している。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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