CNET Japanの編集記者が日々の取材や暮らしの中で気になったサービスやユニークなガジェット、驚きの技術、ウェブで話題のトピックなどを、独自の視点で紹介していく連載「編集記者のアンテナ」。第36回は、主にゲームを中心としたエンターテイメント領域を取材している佐藤が担当する。
11月12~15日に、韓国の釜山にあるBEXCOにて、韓国最大規模のゲームイベント「G-STAR2015」が開催されている。一般展示コーナーとなっているBtoCエリアでは、各ゲームメーカーがブースを出展。そして新作ゲームタイトルとともに会場を彩ったのが、さまざまな衣装をまとったコンパニオンだ。
コンピューターゲームとコンピュータエンタテインメントの日本最大規模の総合展示会である東京ゲームショウでも多数のコンパニオンが会場を彩っており、その姿を写真に収めようとユーザーが多く集まる光景はよく見られる。筆者は今回初めてG-STARを取材したのだが、イメージとしては同じといっていい。多く来場者はスマホで撮影していたが、なかにはプロ顔負けのカメラ機材を持ち込み撮影する来場者もいた。このあたりは日本と同様だ。
あくまで筆者が見た範囲という前置きはさせていただくが、取材時に気になったことといえば、積極的にコンパニオンと一緒に撮影しようとする男性ユーザーが多く見受けられたこと。日本でもそういうユーザーはいると思われるが、長年取材したなかでも記憶にあるかどうかぐらい、積極的な印象は薄い。そこには多少なりとも気質の違いはあるのかもしれない。
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