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サムスン、新SoC「Exynos 8 Octa」を発表

Kevin Tofel (Special to ZDNet.com) 翻訳校正: 編集部2015年11月13日 13時05分
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 サムスンは米国時間11月12日、新しいモバイル向けチップ「Exynos 8 Octa」を発表した。サムスンにとって初となる仕様をいくつか備えている。

 Exynos 8 Octaは、標準仕様の「ARM」プロセッサコアに代えて、サムスンが修正を加えた初めての「Exynos」チップとなっている。これは、Qualcommが最新の「Snapdragon」にCPU「Kryo」を採用したのと同様だ。Exynos 8はカスタム仕様のコア4基とARMの「Cortex A-53」コア4基で構成されている。

 サムスンによると、この64ビットチップは、現在多くのスマートフォンに搭載されている「Exynos 7 Octa」チップと比べ、性能は30%高く、電力効率も10%向上しているという。この点は、Qualcommの示す性能をやや下回る。Qualcommによると、「Snapdragon 820」を「Snapdragon 810」と比較した場合、2倍の性能と電力効率を期待できるという。

 Exynos 8はまた、サムスンがLTEモデムを内蔵した初めてのチップでもあるが、その仕組みについて細部はほとんど明らかにされていない。同モデムはキャリアアグリゲーション(CA)をサポートするため、理論上の通信速度は下り最大600Mbps、上り最大150Mbpsに対応し、LTEのスピードはQualcomm製品と同程度だという。

 グラフィックスには標準的なARMの「Mali-T880」チップを採用しており、モバイル端末での4Kビデオ再生処理が可能なはずだ。

 同社は、Exynos 8 Octaチップの量産を2015年内に開始する見込みだとしている。


この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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