Appleは、近くにあるスマートフォン同士で直接お金をやりとりできる決済システムの導入について、米国の銀行各社と協議していると報じられている。
7月には、暗号化された個人間決済システムについて同社が提出した特許出願書類が公開されていた。The Wall Street Journal(WSJ)が米国時間11月11日、匿名情報筋の話として報じたところによると、そうしたサービスの構築に関するAppleの交渉相手には、J.P. Morgan Chase、Capital One Financial、Wells Fargo、US Bancorpなどの大手銀行が含まれるという。
Appleが既に何らかの契約締結にこぎ着けたのかどうかは不明だ。同社の決済技術が既存の銀行インフラストラクチャと連携する仕組みなどの詳細について、今後の交渉で詰めていく必要があるとWSJの記事は伝えている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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