ASUS JAPANは11月11日、6インチ大画面にレーザーオートフォーカス搭載のSIMフリースマートフォン「ZenFone 2 Laser(ZE601KL)」と、Android Wear搭載のスマートウォッチ「ASUS ZenWatch 2(WI501Q/WI502Q)」を11月13日より国内向けに順次販売すると発表した。また、液晶一体型プレミアムパソコン「Zen AiO」も12月上旬より発売することを明らかにした。
ASUS ZenWatch 2は、日本で2014年10月に発表した初代「ASUS ZenWatch」の後継モデルだ。
ASUS ZenWatchよりもバッテリ駆動時間は約1.5倍に向上し、最高1日半ほど使用できる。マグネット式の充電コネクタを使うと、約36分で全容量の約50%まで急速充電が可能になった。
さらに、ASUS ZenWatch 2はiOSにも対応する。Android 4.3またはiOS8.2以降を搭載したスマートフォンとペアリングすれば、腕時計で時間をチェックするような手軽さで、スマートフォン側に届いたメールや着信などの通知を手元で確認できる。
本体は、49mmと45mmの2つのサイズに3色の本体カラーがラインアップする。気分で選べる純正アクセサリとして6通りのストラップを用意。ASUSオリジナルのアプリ「FaceDesigner」を使うと、背景から秒針のスタイルまで自分好みにカスタマイズして自分だけの1台にできる。また、「ASUS ZenWatch Manager」を使えば、各種設定を一目で把握・管理できで、常に効率的にZenWatchを管理可能だ。
Android Wearの「Together」機能を使えば、画面に指で書いた文字や写真を、Android Wearのスマートウォッチ同士で瞬時に送りあえる。このほかにも、端末側のカメラを遠隔操作できる「Remote Camera」、ウォッチを手のひらで覆うだけで着信音やアラームをミュートできる「覆ってミュート」、プレゼンテーション時にスライドのリモコン操作や時間管理ができる「Presentation Control」、ウォッチ側から端末の音を鳴らして探せる「電話を探す」など、実用性の高いさまざまな機能を備える。
市場想定価格はいずも税別で、45mm/49mmモデルともにASUS ZenWatch 2(WI501Q/WI502Q)「本革」ストラップモデルが2万9800円、「メタル」ストラップモデルは3万6800円。ほか、専用ストラップは3980円~1万1980円となっている。
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