グリーは11月6日、バーチャルリアリティ(VR)コンテンツの開発に特化した専門部署「GREE VR Studio」を11月5日付けで設立。VR市場に本格参入することを発表するとともに、スマートフォン向けタイトル「シドニーとあやつり王の墓」の配信を開始した。
シドニーとあやつり王の墓は、遺跡発掘をモチーフにした冒険物語のスマートフォン向けVRアクションゲーム。ハコスコやGoogle Cardboardを使用することで、360度のバーチャル空間を楽しめるコンテンツとしている。
2016年にはVRと拡張現実(AR)を合わせた世界のビジネス規模は約50億ドル、2020年には1500億ドル規模に拡大すると見込まれ、このうちVR関連ビジネスの売上高は300億ドルと予想されているという。同社ではVR市場の成長に合わせ、ゲームのみならず映像や体験型コンテンツなど広い領域での開発を行っていくとしている。
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