JVC、フルスペック4K入力対応のD-ILAプロジェクタ-- HDCP2.2やHDRにも対応

 JVCケンウッドは10月30日、JVCブランドより、「D-ILA」デバイス搭載の家庭用プロジェクタとして、4K対応D-ILAプロジェクタ「DLA-X750R(税別価格:90万円)/X550(同:70万円)R」の2機種を発表した。11月下旬に発売する。

 DLA-X750R/X550Rは、4K/60p 4:4:4や、4K/60p 4:2:2/36bit、4K/24p 4:4:4/36bit など、18Gbpsの伝送帯域に対応したフルスペック4K 映像入力が可能なHDMI規格に対応。著作権保護技術HDCP2.2や、HDRコンテンツにも対応している。

  265Wの高出力ランプを採用し、DLA-X750Rは1800lm、DLA-X550Rは1700lmの高輝度を実現。高出力ランプに対応したワイヤーグリッド採用の光学エンジンも搭載し、DLA-X750Rは12万対1、DLA-X550Rは4万対1のネイティブコントラストを実現した。画素ギャップが狭く、光の利用効率が高いD-ILAデバイスとの組み合わせにより、遮光できない環境下でも、鮮明で迫力ある4K高画質映像を楽しめるという。


「DLA‐X750R」

「DLA‐X550R」

 1画素を斜めに0.5画素シフトすることで、解像度を倍増して4K映像を実現する「4K e-shift 4テクノロジー」に加え、高出力ランプに最適化した光学エンジンと、高速LSIを採用。高画質映像処理技術「Multiple Pixel Control」は、4Kフルスペック信号にも対応し、より精細感のある4K映像を映し出す。

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