Facebook、すべての公開投稿を検索可能に--まず米語ユーザーから

Ian Sherr (CNET News) 翻訳校正: 編集部2015年10月23日 11時37分
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 Facebookはユーザーのコメントを町の広場に変えようとしている。

 Facebookは米国時間10月22日より、ユーザーが送信する月間2兆件以上の投稿をGoogleのように検索できる機能の提供を開始する。Facebookユーザーは、Facebookのウェブサイトやモバイルアプリの検索バーからこの機能を利用できる。

 例えば、検索ボックスに「水」と入力すると、Facebookは「火星の水」などの人気の高い検索語やフレーズを自動的に提案してくれる。提案された検索語をタップすると、友達やグループ、そのほかのFacebookユーザーがアップロードした記事や引用、動画、関連投稿を含むリストが表示される。

 この新機能は、これまで対象が友達やグループ、場所に限られていたFacebookの検索機能を拡張するものだ。つまり、同ソーシャルネットワークの15億人のユーザーはこれまで、自分の友達の中で誰がロックバンドのNickelbackのファンなのかを簡単に見つけることができたが、Nickelbackに対するほかのユーザーのコメントを見つけるのは容易ではなかった。

 Facebookのプロジェクトマネージャーで、検索機能を担当するRousseau Kazi氏は、「Facebookには、そうしたコンテンツや視点、意見が豊富にある。自分のネットワーク上での検索から、Facebook上のあらゆる情報の検索への移行は、大きな一歩だ」と述べた。

 もちろん、Facebookには、ユーザーに自社サービスを使い続けてもらう動機がある。ユーザーは既に1日あたり46分以上を費やして、Facebookやチャットプログラム「Messenger」、写真共有アプリ「Instagram」を閲覧している。人々がFacebookを使えば使うほど、同社がユーザーに広告を表示し、売り上げを伸ばす機会も多くなる。

 新機能は、Facebookが世界一のソーシャルネットワークとしての地位を強固にするのにも寄与するだろう。人気はあるが、はるかに規模が小さいライバルのTwitterは、ユーザーが生成した投稿や写真、動画へのアクセスを改善することでシェアを伸ばそうとしている。株式非公開企業でユーザーに関する統計データをあまり発表しないPinterestも、記事や写真、動画の分類と共有を支援する機能を提供している。

 新しい検索機能は当初、言語を米国英語に設定しているFacebookメンバーを対象に22日より提供される。対象を拡大する時期については、同社はコメントを控えた。

 Facebookは、今回の新機能によって同ソーシャルネットワークのプライバシー設定が変わることはないとした。


Facebookは検索ツールを拡張し、利用を促進しようとしている。
提供:Facebook

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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