パナソニックは10月14日、タフネス仕様のタブレットコンピューター「TOUGHPAD FZ-E1/X1」の防爆モデルを、10月下旬より法人向けに発売すると発表した。
同モデルは、既存のモデルである「TOUGHPAD FZ-E1/X1」がベースになっている。今回発表された防爆モデルは、国内防爆検定を取得しており、ガス爆発のリスクがある場所でも利用できるようになった。さらに、帯電防止構造への仕様変更などによって、従来の機器では使用できなかった大型プラントや化学・製薬工場などの防爆エリアでも利用できるという。
また、NTTドコモ、au網での音声通話及びモバイルデータ通信(LTE/3G)に対応しており、それぞれのキャリアに対応したモデルがラインアップされる。OSは、「FZ-E1BDCBACJ(NTTドコモ対応モデル)」「FZ-E1BKCBACJ(KDDI対応モデル)」が、Windows Embedded 8.1 Handheld Update2を搭載し、「FZ-X1ADABACJ(NTTドコモ対応モデル)」「FZ-X1AKABACJ(KDDI対応モデル)」がAndroid 4.2.2を搭載する。
本体サイズは、高さ101mm×幅188×奥行45mmで、重量は「FZ-E1」が約598g、「FZ-X1」が約595g。CPUは、Windowsモデルが、Qualcomm製MSM8974AB(2.3GHz クアッドコア) 、Androidモデルが、Qualcomm製APQ8064T(1.7GHz クアッドコア)を採用しており、RAM2Gバイト、ROM32Gバイトを搭載する。そのほか、Micro SDXCカード、NFCにも対応している。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
「程よく明るい」照明がオフィスにもたらす
業務生産性の向上への意外な効果
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス