部屋に緑があると穏やかな気持ちになるが、水やりや温度、日照、肥料の管理などの手間を考えると二の足を踏んでしまう。中途半端な気持ちで手を出して枯らしたり根腐れさせたりしたら、かえって落ち込む。
そこで、手間いらずで部屋の壁を緑で覆える屋内用プランター「Plug & Plant」を検討してはどうだろうか。現在クラウドファンディングサービス「Kickstarter」で支援募集中だ。
Plug & Plantは、スマートフォンとBluetoothで連携し、水やりなどを自動化できる屋内用のスマート壁面プランター。植物を植えておくポットがモジュール式になっていて、同じ種類の植物で埋めたり、異なる種類の植物を組み合わせたりすることが可能だ。
光、水分、温度を検知するセンサが搭載されていて、植物に適した環境が維持されているかどうか監視する。そして、環境改善が必要な場合には、スマートフォンアプリを通じでアドバイスされる。
水は“雲”型デザインのタンクに入れておくと、植物に合った量の水が自動的に供給される。30日分の水を溜めておけるので、水やりを忘れる心配がない。
Kickstarterでの支援受付期間は日本時間11月20日まで。目標金額の5万ドルに対し、記事執筆時点(日本時間10月6日15時)で約1万ドルの資金を集めている。
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