“目は口ほどにものを言う”という言葉を形にしたような家庭用の監視カメラ「Ulo」を、クラウドファンディングサービス「Kickstarter」で見つけた。
Uloは、フクロウの形をした可愛らしい小さな監視カメラ。2つある“目”が丸いLCDで作られていて、ここに表示する目の形でさまざまな情報を伝える。“くちばし”はマジックミラーで、内部にカメラが隠されている。
“頭”をダブルタップすると「Alert Mode」(監視モード)に切り替わり、部屋の様子を監視する。監視中に動きを検出すると、撮影した様子をGIFアニメーションに変換してメールで送信し、警告してくれる。マイクも備えているので、音も聞ける。ビデオのストリーミング配信にも対応しており、離れた子ども部屋を確認することなどにも使える。
目は、近くで人や物が動くとそれを追うように動く。モードの切り替えなどにも応じてさまざまな表情を見せ、バッテリ残量が少なくなると眠たげな形になる。目のデザインや色は、スマートフォンアプリから変更可能だ。
バッテリ駆動で無線LAN(Wi-Fi:IEEE802.11ac)対応のため、設置する場所の自由度が高い。底面に磁石を装着できるようになっていて、金属製の壁面などにも取り付けやすい。
Kickstarterでの支援受付期間は日本時間12月4日まで。目標金額の19万9000ユーロに対し、記事執筆時点(日本時間10月6日13時)で約7000ユーロの資金を集めている。
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