Hewlett-Packard(HP)は米国時間10月1日、エンタープライズ向け事業を展開するHewlett Packard Enterpriseと、PC事業およびプリンタ事業を展開するHP Inc.への分社化が取締役会で承認されたと発表した。
同社が9月に分社化と、両社の業績見通しに関する概要を明らかにしている点を考えると、この承認は驚くべき話ではない。
HP Enterpriseの株式は、11月2日からニューヨーク証券取引所(NYSE)で取引が開始される予定だ。なおHPの株主には、所有している株ごとにHP Enterpriseの株が1対1で割り当てられる。
同社の最高経営責任者(CEO)Meg Whitman氏は声明で、分社化によりイノベーションへの注力とまい進が可能になると述べた。なお、HP Enterpriseは2万5000〜3万人規模のレイオフを計画しており、ハイブリッドクラウドに賭けることになる。
HPの株主には、11月1日にHP Enterpriseの株式が割り当てられる。HPはHP Inc.となる。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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