地下鉄に乗っていると、MP3プレーヤやスマートフォンで聴く音楽の音量調整が難しい。トンネルでは騒音がうるさいのでボリュームを上げ、停車中は上げすぎたボリュームを下げる。身動きができないラッシュ時だと、モゾモゾ動いて音量を変えることもはばかられる。
そんなときは、音楽プレーヤとイヤホンの間に接続して音量を自動調整できるアクセサリ「Novo」を使おう。現在、クラウドファンディングサービス「Indiegogo」で支援を募集している。
Novoは、内蔵マイクで周囲の音を拾い、騒音の大きさに応じて入力された音声信号を大きくしたり小さくしたりして出力するデバイス。音楽プレーヤーとイヤホンの間に挟むだけで、プレーヤーやスマートフォンの種類を選ばず使える。
音量を上げる「増幅モード(boost mode)」と下げる「減衰モード(reduce mode)」という2つのモードが選択可能。鉄道に乗っているときや静かな道を歩いているときなど、状況に応じて使い分けるとよい。自動調整をどのくらいするかは、スライドスイッチで好みに合わせて変えられる。
Indiegogoでの目標金額は5万ドル。記事執筆時点(日本時間9月29日17時)で約2万ドルの資金を集めている。
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