Googleは今週、生産性の高い「Android」タブレットを強調する取り組みをより高い次元に押し上げるとみられており、Android Policeによると、同社は新しい「Pixel」端末の発表を予定しているという。
ただし、この端末はノートPCではなく、「Chromebook Pixel」のように「Chrome OS」も搭載しない。Googleは、「Android」搭載の「Pixel C」タブレットと2種類のキーボードオプションを発表するとみられている。また、Android Policeは、Googleが同社の新端末「Nexus 5X」と「Nexus 6P」をそれぞれ379ドルと499ドルで販売するのではとも報じている。
Pixel CはNVIDIAの「X1」プロセッサと3Gバイトのメモリを内蔵する可能性が高い。報道によると、Pixel Cは10.2インチタッチスクリーンを搭載し、そのピクセル密度は308ppiで「Nexus 10」の300ppiをわずかに上回るという。2012年に発売されたNexus 10は解像度2560×1600の10.1インチスクリーンを備えているので、Pixel Cの解像度はそれより少し高くなるはずだ。
11月の発売時、Pixel Cには2種類のキーボードアクセサリ(レザーで覆われたキーボードとアルミ製のキーボード)が用意される、とAndroid Policeは報じている。
Pixelタブレットは一部の消費者の興味を引くかもしれないが、Pixelブランドは高価格を示唆し、キーボードアクセサリは生産性を暗に示している。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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