メガネスーパーは9月28日、メガネ型ウェアラブル端末の商品プロトタイプを12月末に発表すると発表した。このプロトタイプ実機は、ザクティより技術面での監修を受け商品企画化を進めてきた製品だという。
同端末では、メガネ型ウェアラブルの本質をシンプルに「ディスプレイをハンズフリーにすること=メガネにディスプレイをつけること」とし、“視覚拡張”をメインコンセプトに、「見え心地」や「かけ心地」のよさにこだわり、他社との差別化を図るという。
プロトタイプの開発にあたっては、特にBtoBでの実用シーンにおいて、一定水準以上の見え心地が求められるため、その実現に向けたデザインを採用したとのこと。一方、情報を入力するためのデバイス(カメラやスマートフォンなど)は、有線・無線形式で脱着可能にするという。
当初は、早期の拡販が見込まれる倉庫・物流センターなどの物流領域を中心に、今事業年度内に数社への納入を目指す。また、教育、翻訳、エンタテインメント、農業・畜産など各領域に精通した専門家と連携し、商品を展開する業種・業態を拡大していく計画だという。
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