オンライン動画学習サービス「schoo WEB-campus」を運営するスクーは8月18日、IT業界の人材不足の解消に向けて、エン・ジャパンと業務提携したと発表した。
提携の第1弾として同日より、エン・ジャパンが運営する総合求人・転職支援サービス「エン転職」ユーザーに対し、schoo WEB-campusの3つのカリキュラム(「Webデザイナー」「Webプログラマー」「Webマーケター」)を提供する。これらのカリキュラムを無料で受講するには、エン転職会員になり、メールマガジンを受信する必要がある。
また9月以降には、第2弾として両社の得意分野を生かしたWeb/IT領域における人材の創出・育成と転職支援を実施するという。エン転職のユーザーに対して、スクーがプログラミングやWebデザインなどの特別カリキュラムを用意。すべての授業を受講し終えたユーザーには、スクーが修了認定を付与し、エン・ジャパンが転職をサポートする。
転職成立後は、そのユーザーが受講したスクーの特別カリキュラムを復習可能にし、エン・ジャパンが入社後の活躍や定着に向けたフォローをするとしている。
なお、スクーは7月29日にも、テンプスタッフ・テクノロジーの派遣・転職登録者に対してスキルアップのための動画学習サービスを提供している。
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