Facebookは米国時間9月25日、「Notes」機能のアップデートを発表した。このアップデートにより、同機能が長文の投稿を書いて誰とでも共有するのにより適した手段になったとFacebookでは述べている。
今回のNotesに対するアップデートにより、記述したノートの内容に沿ったカバー写真の追加ができるようになった。キャプションの追加や写真のリサイズとともに、ヘッダー、引用、箇条書きの書式設定も可能だ。新しくなったNotesは、これらの機能によってMediumなどの競合サイトに近くなっている。
Facebookは、新しくなったNotesの使用例として、夏休み中の出来事や人生の重要な節目を大切な人に知らせる場合を挙げている。また、ニュースで見たことに対して自分の意見を述べたり、世界に向けた自分の公開書簡として使ったりすることも可能だとFacebookは述べている。
新しくなったNotesを使ってのノートの作成はウェブから可能で、閲覧はモバイルからも可能となっている。友達や自分が書いたノートは、 Facebook.com/notesにアクセスする、または、モバイルで「ノート」と検索して見ることができる。
Facebookは8月に入って、Notesの新しいデザインをテストしていると報じられていた。Notesは、「様々なトピックについて考えを書きとめ、そのままプロフィールに統合する」手段として、2006年に提供開始されている。
Facebookの広報担当者は、同機能のテスト開始に関する報道に対して「(同社が)Notes機能のアップデートをテストしており、その目的には、Facebookで長文形式の投稿を執筆したり読んだりすることをより簡単にすることがある」と声明で述べていた。
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