Adobe Systemsの第3四半期は、利益と売上高が予想を上回った。「Creative Cloud」のサブスクリプション数が530万に達するとともに、「Marketing Cloud」が好調だった。
Adobeが米国時間9月17日に発表した第3会計四半期(8月28日締め)の業績は、売上高が12億2000万ドルで、利益は1億7450万ドル(1株あたり34セント)だった。非GAAPベースの利益は1株あたり54セントだった。
アナリストらは売上高として12億1000万ドル、1株あたりの利益を50セントと予想していた。
Adobeの最高経営責任者(CEO)であるShantanu Narayen氏は用意していた声明で、Creative Cloudの新規登録者数が個人、グループ、法人アカウントを合わせて68万4000件だったと述べた。
一方、第3四半期のMarketing Cloudの売上高は、前年同期比27%増の3億6800万ドルだった。
Adobeはさらに、世界中のあらゆる市場で安定した需要があると見ており、全売上高の内訳は米州が57%、EMEA(欧州、中東、アフリカ)地域が29%、アジア地域が14%であったと付け加えた。
また同社は、第4四半期の見通しを上方修正した。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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