凸版印刷は9月9日、同社が運営する電子チラシサービス「Shufoo!(シュフー)」が、Gunosyの情報キュレーションアプリ「グノシー」(iOS/Andoroid)と連携したと発表した。同日より連携が開始され、グノシーに対してShufoo!のチラシ情報が提供される。グノシーのユーザーは、アプリ内に新たに設置された「グノシーおトク」コーナーから、Shufoo! のチラシ情報が閲覧可能となる。
Shufoo! とは、凸版印刷が2001年8月より運営を開始した電子チラシサービス。20~40代の女性を中心に利用されており、大手流通各社、地域の主力スーパーなど約3000法人、約10万4000店舗が参加している。PV数は月間2億1130万、ユニークユーザー数は月間690万(2015年7月31日現在)。チラシの閲覧回数や閲覧部分のデータを収集・分析するマーケティング機能も備えている。
同社によると、この連携により、Shufoo! にチラシを掲載する企業は、従来通りに買い物情報を取得するユーザーだけでなく、自らの興味がある旬な情報を収集するグノシーユーザーにチラシ情報を配信し、買い物意欲を喚起することが可能になるという。
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