Verizonは、Ericsson、Nokia(および、最近になって買収を発表した競合Alcatel-Lucent)、Cisco、Qualcomm、そしてサムスンといった企業をパートナーとしている。Verizonは8月、同社初となる「Verizon 5G Technology Forum」を設立している。また、Verizonは、5G技術を利用する小規模の試験エリアである「サンドボックス」をマサチューセッツ州ウォルサムとカリフォルニア州サンフランシスコの自社イノベーションセンターに構築した。
Gurnani氏は商用展開を2017年としているが、それによって5G対応スマートフォンが手に入ると期待してはいけない。Verizonは、4Gを2010年に広く展開する前、4Gデータベースの端末による通話をはじめとするモバイルアプリケーションを主にテストするため、ボストンとシアトルでネットワークを設定している。5Gの商用展開が2017年にどのようになっているかは、試験段階で登場するアプリケーションやデバイスの種類に依存することになる。
Gurnani氏は、2017年にどれほど市場に展開するかについて言及を避け、自社の投入計画を述べるには時期尚早とした。
Gurnani氏およびVerizonは、自社の5G計画についてCTIA Wireless見本市でさらなる内容を明らかにする予定だ。CTIA Wirelessは、9月9日にラスベガスで開幕する。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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