パナソニックは9月2日、レンズ一体型デジタルカメラ「LUMIX DMC-FZ300」を9月17日より発売すると発表した。市場想定価格は8万円前後(税別)。
LUMIX DMC-FZ300は、35mm判換算で25~600mm相当の光学24倍ズームに加え、全域F2.8の「LEICA DC VARIO-ELMARITレンズ」を搭載したモデルだ。機能面では、高精細な写真を秒間30コマで長時間連写できる「4K PHOTO」をさらに進化。撮影シーンに合わせた3つの「4Kフォト」モードを採用している。
そのほか、大型で高精細な「OLEDライブビューファインダー」、高速・高精度で合焦する空間認識AF、シーリング構造による防塵・防滴設計、直感的に操作できるダブルダイヤル、秒間約12コマの高速連写などもポイントだ。撮像素子には、有効画素数1210万画素の1/2.3型高感度MOSセンサを採用。IEEE802.11b/g/n準拠の無線LANを用いた写真のワイヤレス転送も可能となっている。
今回は、マイクロフォーサーズシステム規格に準拠した交換レンズ「H-H025」も発表された。自然な描写を手軽に楽しめる25mm/F1.7の大口径標準単焦点レンズで、240fps駆動対応の高速・高精度なAF、高画質と小型・軽量化を両立した光学設計が特徴。カラーはブラックとシルバーの2種類から選択でき、発売日は10月23日を予定している。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス