Facebookが2012年に買収した写真共有サービスのInstagramは米国時間8月27日、ユーザーが投稿する写真や動画について、正方形でも、より一般的に使われている長方形でも投稿できるようにすると発表した。
小さな変化だと思う人もいるだろうが、Instagramにとっては、同サービスのあり方や、集まってくる写真や動画の種類が変わることになる。同社は発表の中で、「正方形のフォーマットはこれまでもInstagramを構成する要素だったし、これからもそれは変わらない」と述べている。
Instagramが今回の結論に達したのは、同サイトに投稿される写真や動画の5分の1近くが正方形のフォーマットではないことに気付いたためだ。正方形でない場合は、サイドに黒いバーが入ったり(これは見苦しい!)、トリミングされてグループ写真から友人が何人か消えてしまったりすることが多かった。
Instagramの見た目がまったく変わってしまうと思われないように、グリッド状のデザインの「整然とした感じを維持」するため、ユーザープロフィールページなどでは写真を自動で正方形にトリミングすると同社は述べている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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