Apple Watchにも対応するカレンダーアプリ「Moleskine Timepage」


TimePageを初めて起動するときに、さまざまな設定が済むようになっている。ここで選択したテーマカラーは設定で変更できる

 Moleskine Timepageは、モレスキンからリリースされたApple Watchにも対応するカレンダーアプリだ。モレスキン手帳のようにシンプルな色合いで、1週間の予定の流れと天気が見やすくデザインされている。iOSの標準カレンダーと同期する。表示カレンダーの表示/非表示を選択できるほか、デフォルトのカレンダーも選択できる。

 予定の詳細を表示すると、その予定の後にどのような予定が控えているかも表示されるので、予定が詰まっている時や、移動時間を考える時に便利だ。また、地図アプリと統合されていて、予定に場所が入力されている場合は、予定の詳細画面で地図も確認できる。移動手段に応じて、おおよその移動時間も表示される。

 1日の予定一覧画面には、天気予報がアイコンで表示されるが、このアイコンを長押しすると、天気予報のみが画面いっぱいに表示される。画面を押さえたまま、左右にスライドすることで、時間ごとの天気の変化も確認することができるので、外出の際の参考になる。タイムライン表示のホーム画面を右にスワイプすると、左側に10日分の天気予報が表示される。アイコンで天気が分かるほか、最高気温、最低気温、降水確率まで見通せる。

 時間表示は、AM/PM表示以外にも、24時間表示を基本設定で選択できる。設定などのメニューは、画面を左にスワイプすると、右側に表示される。最初にテーマカラーを選択するが、「テーマ」からいつでも変更できる。設定では、過去のイベントをシェーディングして目立たなくしたり、リマインダーのデフォルト時間を変更したりすることができる。アプリに付加するアイコンに、イベント数を選べるほか、その日の日付も選択できるのが便利だ。

 面白い機能としては、日付けをタップして、予定がないと、その日の歴史的な出来事が表示される点。共有アイコンが付いているので、そのままTwitterなどで共有できるほか、ちょっとした話題のきっかけにもなる。

 ユーザーインターフェースは、ほぼ日本語化されてはいるが、単語単位で訳されているようで、日本語の文章としては意味を成さない並び順になっている箇所が多数あるのは気になる(意味はなんとか分かるが)。しかし、全体的に滑らかな動作である上、いつが空いているのかが見やすく、計画を立てやすいのは、ビジネスパーソンにとっては重要な要素だろう。

  • タイムライン表示画面。画面を上下にスクロールすると、過去と未来の予定を参照できる

  • 日表示。1日の予定と、天気予報が見られる。何も予定がない場合は、その日にあった歴史的な事が表示される

  • 日表示で天気予報のアイコンを長押しすると表示される天気予報の詳細。画面に付けた指をそのまま左右にスライドさせると時間ごとの天気を確認できる

  • 予定の詳細画面。交通手段別の所要時間、次の予定、予定の参加者やリマインダーなどを確認したり編集したりできる

  • タイムライン表示で画面を右方向にスワイプすると、10日分の天気予報が表示される

  • タイムライン表示で画面を左方向にスワイプすると、メニューが表示され、基本設定などを変更できる

>>Moleskine Timepageのダウンロードはこちらから

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画特集

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]