ポータブルスキャナの「PocketScan」が25万ドルの出資金をKickstarterで得た。
Dacudaが開発したPocketScanは、寸法が50×27×95mmで重量が85gとなっている。スキャン部の大きさは50×20mmだ。PCや「Mac」「iPad」で利用可能となっており、Bluetoothで接続される。テキストや表を30以上の言語で認識し、SLAM Scanテクノロジを採用している。
Dacudaは、KickstarterにおいてPocketScanに対する出資額の目標を5万ドルに設定していたが、締め切りまで21日を残したところで25万ドルを超える額を得ている。Dacudaは、15万ドルを得た時点でAndroidサポート、25万ドルを得た時点でiPhoneサポートを予定していることをKickstarterへの投稿で明らかにしている。
プレッジ(出資金)は5ドルから可能で、79ドル以上で早期版PocketScanのホワイトモデルを入手できる。ただし、これは出資者500名に限定されており、その定数に既に達している。99ドル以上でKickstarter特別版PocketScanのホワイトモデル、169ドル以上でリミテッドカラーエディションが提供される。PocketScanのホワイトモデルは、小売価格149ドルが予定されている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」