容量とパワーがアップした「iPod touch」の第6世代が発売になったので、第5世代を余らしている人もいるだろう。3年前のモデルとはいえ高性能なデバイスなので、使わないのはもったいない。
そこで、iPod touchをスマートホームの頭脳として使う照明スイッチパネル「Lifeswitch」を紹介しよう。現在、クラウドファンディングサービスKickstarterで支援募集中だ。
Lifeswitchは、住宅などの壁にある照明スイッチの交換用パネル。照明をオン、オフするスイッチに加え、iPod touchをはめ込むための“くぼみ”が設けられている。通常のスイッチパネルと入れ替えて使う。
「Nest」を始め、さまざまな家庭用オートメーションシステムと連携する。照明コントロール、エアコン制御、音楽再生、テキストメッセージ送受信、FaceTimeチャット、来客応対などがiPod touchを通じて行える。Siriによる音声制御も可能。Lightningコネクタも備えており、iPod touchがバッテリ切れになる心配もない。
なお、第5世代のiPod touchだけでなく第6世代にも対応しているので、お金持ちなら最新モデルを使ってもよい。
Kickstarterでの支援受付期間は日本時間9月9日まで。目標金額の20万ドルに対し、記事執筆時点(日本時間8月11日13時)で集まった金額はまだ1020ドル。
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