米国時間7月29日、「Windows 10」の配信が始まった。
まずは「Windows Insider Program」登録ユーザーのPCに向けて、正式版ビルド(Build 10240)や直近のアップデートや修正がダウンロード提供され始めている。「Windows 10無償アップグレードの予約」をしたユーザー全員に配信されるまでには何週間もかかる可能性があると、Microsoftは注意を喚起している。
ただし、7月29日に提供が始まったのはWindows 10だけではない。
タッチ機能に対応したユニバーサル版「Office」アプリ群(「Word Mobile」「Excel Mobile」「PowerPoint Mobile」「OneNote Mobile」)が29日、「Windows Store」で公開された。これらのアプリ群は「Windows 10」を搭載するすべてのPCやタブレットで動作する。基本的な機能(参照や共有など)は無料だが、他の機能(ファイルの作成や編集など)を画面サイズ10.1インチ以上の端末で利用するには、「iOS」「Android」用のユニバーサルOfficeアプリを利用するときと同じように、Office 365サブスクリプションが必要になる。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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