Amazonは米国時間7月28日、同社ウェブサイト内に、新興企業の製品を掲載することに特化したページを新たに開設した。Amazonは、万人のためにありとあらゆる商品を取りそろえた店舗になることを目指している。
Amazonの新しい「Launchpad」ページには、新興企業が手がける約200種類の製品が掲載されている。その中には、Sphero製の遠隔操作によるロボティックボール、Casper製のクイーンサイズのマットレス、ベース部から浮き上がる仕組みのCrazybaby製Bluetoothスピーカ(300ドル)などがある。Amazonは、これらの製品を集めるため、Andreessen Horowitz、Y Combinator、Indiegogoなど、クラウドファンディングプラットフォーム、ベンチャーキャピタル企業、新興企業アクセラレーター25社と協力した。Launchpadには、Amazonの世界的な倉庫ネットワークを活用し、新興企業が自社の製品をマーケティングおよび配送できるよう支援するサービスも含まれる。
AmazonのバイスプレジデントであるJim Adkins氏は声明で、「スタートアップコミュニティーの技術革新が加速する中で、われわれは顧客がそうした企業のユニークな製品を発見し、その背景にあるひらめきについて知ってもらえるよう支援したい」と述べた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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