Microsoftは米国時間7月22日、「Microsoft Advanced Threat Analytics(ATA)」の一般提供を8月に開始すると同社ブログで発表した。
ATAは、同社が2014年に買収したクラウドセキュリティの新興企業Aoratoのテクノロジに基づく、オンプレミス環境向けのサイバーセキュリティソフトウェアだ。
Microsoftの説明によると、ATAは機械学習を活用することで、通常か異常かを問わず、すべてのアクティビティを自動的に分析、学習、識別し、標的型攻撃から企業を守るための力となることを目指しているという。
またMicrosoftによると、ATAはスタンドアロン版としての購入が可能であるほか、同社の「Enterprise Mobility Suite(EMS)」や「Enterprise Client Access License(ECAL)」の一部としても入手できるという。
ATAの価格はまだ発表されていないものの、Microsoftは少なくともパートナー企業の一部に対して、ATAの予定価格についての詳細を明らかにしている。こういった情報は8月1日に一般に公表されるはずだ。なお、同社のウェブサイトでは、ATAのデータシートがダウンロードできるほか、その他の詳細についても知ることができる。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
クラウドの利用増加やセキュリティの問題を
一挙にカバーするトラフィック可視化技術
必要なものはブラウザだけ!?
クラウド型Web会議ソリューション!
脅威の「侵入経路」はエンドポイントから!
ここの防御だけは現状維持では許されない…
働き方改革の目的は「生産性向上」。未来を
切り開くためのカギは「デジタル導入」を