Sammobileの米国時間7月8日の報道によると、9月にベルリンで開催の「IFA 2015」カンファレンスで、うわさの「Galaxy Note 5」と「Galaxy S6 Edge Plus」が披露される予定だという。スタイラス風のデジタルペンでスクリーンをタップするサムスンの「S Pen」テクノロジを備えるGalaxy Note 5には、5.7インチのスクリーンが搭載される、と同サイトはその計画に詳しいと主張する複数の情報筋を引用して報じた。報道によると、Galaxy S6 Edge Plusでも5.7インチスクリーンが採用されるという。現行のGalaxy S6モデルのスクリーンサイズは5.1インチだ。
報道によると、Galaxy Note 5には、5.7インチスクリーンに加えて、「Exynos 7422」と呼ばれるサムスン製の新プロセッサも搭載される予定だという。現行のスマートフォンは、コンピューティング(CPU)やグラフィックス(GPU)、そのほかの処理を実行する複数のコンポーネントを備える。Exynos 7422は、CPUとGPUのほか、オンボードメモリやストレージ、ワイヤレスネットワークとのセルラー接続機能も単一のチップ上に集約している。サムスンがこの種のプロセッサを製造するのは初めてだ。
Galaxy S6 Edge Plusは前機種「Galaxy S6 Edge」のデザインを踏襲し、両端が丸みを帯びたスクリーンを採用する。Sammobileによると、Galaxy Note 5と異なり、Galaxy S6 Edge PlusはQualcommの「Snapdragon 808」プロセッサを採用する予定だという。さらに、32Gバイトの内部ストレージと16メガピクセルの背面カメラを備える、と同サイトは報じている。OSはGoogleの「Android 5.1.1」(「Lollipop」)だ。
サムスンはSammobileの報道についてコメントすることを控えた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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