Appleが、同社モバイルOSの次期メジャーバージョンのリリースで「Home Sharing」機能を復活させる計画だ。
Appleのシニアバイスプレジデントを務めるEddy Cue氏は米国時間7月6日夕に投稿したツイートで、「われわれは『iOS 9』にHome Sharingを搭載すべく取り組んでいる」と述べた。Cue氏のツイートは、あるTwitterユーザーからの「わたしは@taylorswift13ではないけれど、音楽のHome Sharingを復活させてほしいという願いが届きますように!」というコメントに応じたもの。
Home Sharingは自宅のネットワークにつながっている複数の端末間で「iTunes」ライブラリを共有する機能。ユーザーは、他のコンピュータ、「Apple TV」、iOS端末に音楽やビデオをストリーミングすることが可能だ。Appleは、1週間前にリリースした「iOS 8.4」でiOS端末間のこの音楽共有機能を無効にし、ユーザーの不満を買っていた。
現時点では、Home Sharingを使用した、コンピュータやApple TVでのライブラリの共有や、iOS端末とのビデオ共有は従来通り可能だ。「iPhone」「iPad」「iPod touch」と共有できないのは音楽だけとなっている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
パナソニックのV2H蓄電システムで創る
エコなのに快適な未来の住宅環境
企業や自治体、教育機関で再び注目を集める
身近なメタバース活用を実現する
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」