街中のちょっとした移動に便利そうな立ち乗りタイプの2輪ボード「RevoBot」が、クラウドファンディングサービスIndiegogoで支援を募集している。
RevoBotは、板状の台の左右にタイヤを取り付けた乗り物で、持ち手のない「セグウェイ」といった形状。荷重を前後左右に変えると前進、後退、左回り、右回りができ、運転方法もセグウェイと同じだ。
積載可能な最大重量は特に規定されていないが、試験走行は最大230ポンド(約104kg)の重さで実施された。最高速度は時速7マイル(時速12km程度)なので、歩くより相当早く移動できる。
2時間でフル充電でき、10~12マイル(16~19km程度)の走行が可能。タイヤのサイズは8インチ、最低地上高は30mm、本体サイズは580×185×175mm、重量は10kg。
Bluetoothスピーカーも搭載されており、スマートフォンとワイヤレス接続して音楽を楽しむことができる。
開発チームによると、完全に機能するモデルが完成しており、量産の準備も整っているという。Indiegogoのキャンペーンは開始したばかりだが、日本時間7月6日11時時点で目標金額2万ドルに対し、2万2000ドルの資金が寄せられている。
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