Appleは米国時間6月13日、ニューヨークのマディソン街にApple Storeの新店舗を開店した。築93年の旧銀行の建物を改装し、当時の内装が再現されている。オープン直前の同店舗を写真で紹介する。
古い建物を改装
グランドオープンに先立って6月11日に開催されたメディアイベントで、Appleの大ニューヨーク担当マーケットディレクターのJason Barlia氏が語ったところによると、同社は長期にわたってアッパーイーストサイドでApple Storeにふさわしい建物を探し続け、マディソン街940番地でその物件を見つけたという。通りを挟んだ真向かいには、ホイットニー美術館の跡地がある。
Apple Storeのすっきりとした現代的な店舗デザインを、サムスンやMicrosoftが部分的に取り入れているなか、Appleの小売店舗での売り上げは伸び悩んでいる。Appleはマディソン街店のような店舗によって、さらにユニークなショッピング体験を提供して競合他社の一歩先を進むとともに、高級ブランドというイメージを発信することができるはずだ。
提供: Ben Fox Rubin/CNET